フローリングの床は、毎日生活していくうちにキズや色褪せが目立つようになったり、歩くと音がなったりすることがあります。
当社リフォームのマツバラに、フローリングのリフォームをご依頼いただくお客様には、「上張り」と「張替え」の2通りをご提案していますが、どちらを選ぶと良いのか悩まれる方が増えています。そこで、この2つの特徴や、メリット・デメリットを解説します。
■上張りとはどんなリフォーム技法なのか
上張りとは、既存のフローリング材を外さずに、上から新しいフローリング材を張る工法です。新たに張るフローリング材は、上張り専用の薄いものを使用します。
上張りのメリットは、施工費用を安く抑えられる点です。上から張るだけの作業であるため、解体や下地の調整など大がかりな工事も不要で、8畳程度の部屋であれば1日程度で工事が完了します。また、床が二重構造になるので、強度が上がるうえに防音効果も期待できます。作業後に発生するごみの量も少ないので、ごみの処分費用もほとんどかかりません。
デメリットは、床の厚みが増すために、敷居部分の高さがなくなる、扉がひっかかるために開かなくなってしまうなどの恐れがある点です。この場合、扉をカットすることで解決します。また、既存のフローリングのキズやへこみ、きしみ、沈みなどはそのままなので、これらを直したいとき・腐食やシロアリに対処したいときなどは張替えが必要です。特に、築10年以上の住宅は注意しましょう。
■張替えとはどんなリフォーム技法なのか
張替えとは、既存のフローリング材をはがして、新しいフローリング材を張る工法です。メリットは、フローリングを一から新しく張り直すので、下地の傷みも直せるほか、腐食やシロアリの問題も解決できる点です。新しく張る床材の材質を変えることも可能なほか、下地の高さ調整も行えます。このため、自宅内の段差をなくしバリアフリー化するときは、上張りではなく張替えが推奨されます。
デメリットは、工期が長い点と、費用が高くなる点です。上張り工法と比べて、一度全て床材をはがすので、床材の処分費用もかかってきます。工期は、短くとも2日かかるので、特に普段過ごす時間が長い部屋の張替えでは、不自由な点が出てくるかも知れません。費用も、上張りに比べて高くなり、使用するフローリング材の材質によってさらに高くなることもあります。
■フローリングを張り替えるときの注意点とは
マンションにお住まいの方は、フローリングの張替えについて管理規則がないかどうか、前もって大家さんや管理会社にしておきましょう。使用する床材の遮音等級(防音性能)を指定している場合があるためです。賃貸物件の場合も、退去時のトラブルを防ぐために、申し出なくリフォームするのは避けましょう。
また、上張りを選択できるのは、フローリングからフローリングへの張替えのみです。カーペットからフローリングへ変更するときには上張りはできませんので、注意しましょう。
■フローリングのリフォームなら「リフォームのマツバラ」へ
リフォームのマツバラは、大阪府守口市を拠点にしている会社です。「町のリフォーム店」として、1966年の創業以来50年以上にわたり、丁寧な施工と多くの信頼により、地域の皆様からご愛顧いただいております。
守口市を中心として、門真市・寝屋川市・四条畷市・東大阪市など、大阪府全域の内装・外装リフォームを承ります。対応エリア外についても、どうぞお気軽にご相談ください。
お電話やメールフォームは、24時間受け付けておりますので、急ぎのお困りごとから生活の質を上げるリフォームまで、ぜひ一度お問い合わせください。
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